タイトルで記事が読まれるかどうかが決まる
私のブログに訪問していただき、本当にありがとうございます。さらに、こちらの記事に目をとめていただきありがとうございます。
今回の記事は、「タイトル」の話に特化しました。
本でもブログ記事でも同じです。人はタイトルで「読むかどうか」を判断します。記事がいくらいい内容でもタイトルがイマイチでしたら記事まで読まれるに至らないのです。そうです、まずは『タイトル』なのです。
タイトル一つで記事の読まれ方が変わります。
書籍ではなかなか数値で判断するのは難しいでしょうけど、ブログなどのWebサイトはGoogleサーチコンソールの解析データを使って調べられます。それによって「このタイトルの記事の閲覧回数は?」とか「どのくらいこちらのページでクリックされたのか?」が分かります。つまり、数値で読まれたかどうかがカギです。アクセスアップという数値になります。
この記事では『読んでもらえる記事タイトルの作り方』を書いています。
読みたくなるタイトルのメリット
同じ記事でも「クリック率が低いタイトル」と「クリック率が高いタイトル」では、トータル的にブログの収益に大きく変わります。しかも、それだけではなく他にもメリットがあります。
Googleからの検索が増える。(検索した際に目を引く)
TwitterなどからのSNS流入が増える。(タイトルはSEO的にも有効なのでSNSからもアクセスが増えます)
ブログ内での回遊率が上がる(他の記事にも読まれることでサイトの滞在時間が増える)
これだけのメリットがあるのです。記事内容も大切ですが、それ以上にタイトルにも力を注ぐ必要があります。
タイトルにはパワーがあります。実際にどうしたら効果的なタイトルが付けられるのか考えてみましょう。
「おっ!」と惹きつける!ブログタイトルのつけ方
画像引用 http://tech-pic.com/materials/10/16/204
タイトルのつけ方は、はじめは何度も試行錯誤を繰り返して完成するものです。惹きつけるタイトルを付けるのは、練習すれば習得できます。それは、単語の選び方にもポイントがあります。
その一 数字を入れてみる
数字を入れることで、タイトルに効果があります。
これは誰もが簡単に実践できる、しかも即効性があるテクニックです。「タイトルに数字を入れる」ということです。回りを見ても結構数字を入れたタイトルがあることに気づかれると思います。
・500円で分かる!Windows11の取説
・11コマンドでスラスラ書けるJW-CAD
・5日でできる!ゲームプログラミング入門
このように、数字を書くことで説得力が増す効果があります。クリック率にも影響します。
バズっている記事なども「数字が入ったタイトル」が非常に多いです。
合わせ技に覚えておくといい語句としては、
~の方法
~のワザ
~の技法
~のメソッド
~の理由
~の手法
~の法則
~のテクニック
合わせ技に使ってみるといいです。
「3つの方法」「3つのメソッド」「3つの理由」など、合わせることで簡単にクリック率の高いタイトルができます。普通にタイトルを決めるよりも効果的です。
その二 上位検索されているタイトルを見てみる
上位検索されている記事タイトルは実にシンプルなものが多いです。
『自宅WiFiおすすめはコレ!安くて速い全17社を比較2023年2月』
『Wi-Fiのおすすめ人気ランキングTOP11! あなたにピッタリのプロバイダが見つかる』
ここで重要なのは、「読者ファーストのタイトル」にすることです。キーワードを詰め込みすぎるタイトルは読者には好まれません。
Google評価もキーワードを多く入れすぎると嫌われます。
Google検索したときに、上位の記事のタイトルを見て研究するのもいいですね。
その三 検索意図が分かればタイトルをつけやすい
クリックしたくなるタイトルを作成するためには、「ユーザーの検索意図」を読み取る必要があります。検索の仕方で考えていくことが必要なのです。
つまり、検索される先のことを見据えたタイトルを作ればいいのです。ここでは、検索意図を理解することで、あなたはどのようなタイトル作りをするかを見極めることができます。検索意図が分からないまま、タイトルを作ったり、記事を書いても成果にならないということです。
ここはしっかりと検索意図を学んでアフィリエイトサイトに活用しましょう。
①ナビゲーショナル(案内型)クエリ
②トランザクショナル(取引型)クエリ
③インフォメーショナル(情報収集型)クエリ
ちなみにクエリ(query)とは『問い合わせる』という意味です。
クエリ(クエリー)とは、「質問」や「問い合わせ」を意味し、英語では「query」と表記します。IT用語としてのクエリは、データベース管理システム(DBMS)に対してデータの検索などの処理を行うように求める命令文のことを意味します。
クエリには複数の種類のクエリが存在し、対象となるデータベースの違いによって種類が変わってきます。これだけでは分かりにくいかもしれませんので、さらに細分化したクエリの解説をします。
ユーザーがGoogleなどの検索エンジンをつかう場合、検索窓に入力する語句を指します。
ブロガーなどされる方などは、「クエリ=キーワード」のような意味合いも持っています。
①ナビゲーショナル(案内型)クエリ
ナビゲーショナルクエリは、特定の行きたい場所に行きたいという意図があるときのキーワードになります。
検索例
「鳥取 観光スポット」
「新宿 レストラン」
「Twitter ログイン」
これらのキーワードは「公式サイトや実際の場所に行くこと」がゴールです。なので、意外と成約には繋がりにくいキーワードです。
②トランザクショナル(取引型)クエリ
「商品を購入したい」「資料請求をしたい」などように、何かのアクションをとりたいという意図を持っている検索ワード(クエリ)です。
そうです、ユーザーが行動したいという意図が明確であるときのキーワードなのです。
検索例
「アフィリエイトASP 登録方法」
「保険 見積もり」
「Masterカード 作り方」
実はこのクエリはDoクエリとも呼ばれています。行動を起こしたい人が検索するため、成約率がかなり高いキーワードになるのです。アフィリエイトサイトでは、このクエリを使っていく必要があります。
③インフォメーショナル(情報収集型)クエリ
何か情報を知りたいという意図を持っている検索ワード(クエリ)です。
「BtoB 売上アップ」「営業 効率化」「CVR 向上」などが例として挙げられるでしょう。そのキーワードについて知りたいという意図があるため、正しい情報をわかりやすく説明する必要が求められます。
検索例
「SEO対策とは」
「ダイエット 効果」
「クリエ 意味」
このようなキーワードは「知ること」がゴールです。したがって、なかなか成果にはつながりにくいです。
その四 タイトルの文字数は27文字以内にする
長すぎるタイトルは「…」で省略されます。検索結果画面では途切れてしまいます。
このように赤の囲っているタイトルは途中で切れて表示されます。Googleが表示される文字数が決まっています。最近はスマホで検索されるケースが多いのでスマホ検索だと「33~36文字」パソコンだと「28~30文字」です。これも環境によって多少差があるので、27文字以内が妥当だということです。
特に「○○個のテクニック」とか「○○選」などという数字を組み合わせるタイトルなら、余計にタイトルの最後に入れることが多いので、数字が目に入るようにタイトル文字数は気をつけたいところです。
その五 初心者向けのタイトルにする
どんな人にサイトを読んでもらいたいかをタイトルに入れるのも効果的です。
特に注目すべきは「初心者向けであること」をアピールすると、結構読者が広がります。クリック率も上がりやすいので要チェックです。
『初心者webライターに必見の3つのポイント』とか『ブログ初心者が知っておくべき”基本のワザ”10選』や『Instagram初心者が3か月で1万フォロワーを獲得した5つの方法』などなど、とにかく「初心者向けに書いていること」をタイトルに盛り込むのも有効ですね。
初心者タイトルは鉄板です。
その六 バズった記事を参考にする
どんなタイトルがバズりやすいのかが分からない
そんな悩みを抱えているあなた、実際にバズっている記事をチェックするのも有効です。
私の場合は、『はてなブックマーク』の人気エントリーがおすすめです。
不思議と拡散されるような記事は優れたタイトルでもあります。タイトル作成のヒントに活用するのもアリですね。
最後まで読んでくださいましてありがとうございました。